性病と病原菌、バルトレックスと乳房にできたヘルペス

性病の病原菌には、細菌、真菌、原虫、ウィルス、などがいます。
病原菌には、カンジダ真菌のように人間の体内にもともといる菌もあります。なのでカンジダの場合、性交渉以外でも免疫力が低下した時にかかる可能性があります。
病原菌が感染した場合には、抗生物質を投与して退治していきます。大抵は2週間ほどで菌を追い出すことが出来ますが、薬を飲み忘れてしまったり、自己判断で勝手にやめてしまうとまた症状が出てしまうこともあります。
細菌に対して、もっと小さいのがウィルスです。1n=1/100万mmとして、ウィルスの直径は100~150nm(ナノ)です。
これに比べて、1μ=1/100mmとして、細菌は流さ1~10μm(ミクロン)あります。10,000倍ほどサイズが違うということになります。
ウィルスに感染してしまうと、完全に除去することは出来ません。口唇ヘルペスや性器ヘルペスの原因は、単純ヘルペスウィルス1型(HVS-1)および2型(HVS-2)ですが、これは感染すると神経細胞に潜伏してしまうので、薬を使っても完全に数を0にすることは出来ません。そこで使うのがバルトレックスという抗ウィルス薬です。バルトレックスはウィルスの増殖を抑えて、再発のリスクを下げることが出来ます。完全に退治することはできませんが、再発リスクを下げて感染を広めてしまうリスクも下げることが出来ます。
口唇、性器ヘルペスと言いましたが、これは乳房にも感染することがあります。乳房に感染することはまれですが、授乳婦の乳房に水ぶくれができた場合には、ヘルペスウィルスが感染している恐れがあるので、授乳を避けたほうが良いです。
原因がヘルペスウィルスであれば、バルトレックスで症状を抑えることが出来ます。